創作クトゥルフ神話「ドノヴァの遺稿」
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2021/4/30 誤字と衍字の修正 --------- 彼こそが不毛なる次元の支配者―― 交わるべからざる者、叡知の敵対者。忌まわしい侵入者どもの生みの親にしてそのもの。神々に名付けられし…… 【アイソロオス】。 --------- ※ 本書はクトゥルフ神話をベースとした創作です。「クトゥルフ神話TRPG」その他とは関係がない(シナリオやリプレイではない)ので、ご留意ください。
概要
ラヴクラフトの諸作品および、ヘンリイ・カットナーの「侵入者」をベースとしたクトゥルフ神話小説。創作した邪神が含まれます。 全五編。文庫換算150p(やや文字大きめ)+おまけ 文、絵(表紙):鷹月
あらすじ
・ドノヴァの遺稿 詩人ドノヴァの妖しい世界観に魅せられた「私」は、ドノヴァが不審な死を遂げたイタリアの地で、偶然にもその遺稿を発見する。そこに記されていたものとは――? ・夢にまで見た丘 作家ランディ・ヘイディングは若いころ同じ場所の夢を見続けるという経験をした。偶然から自分の夢に出てきた場所にたどり着いたランディは、丘の上に建つ廃洋館に足を踏み入れる。 ・鳴動 三流オカルト記者パトリック・セルウィンは、近ごろ地元を騒がせている連続怪死事件の調査に乗り出す。やがて一連の事件に作家ランディ・ヘイディング邸の放火事件や謎めいた詩集が関わっていることをかぎつけるが―― ・敵対者 ヒューゴー・ヘイディングはこの世のものとは思えない恐ろしい体験をして、伯父に助けを求めた。大学時代、突然行方知れずとなったはずの友人に招かれた先でヒューゴーが目にしたものとは――? サンプル:https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=11115493 (動画サンプル作品の加筆修正版。読み上げは結月ゆかり) ・オパールの瞳 とあるカルト組織の敷地内で起こった凄惨な事件。現場から発見された手記は、事件後行方不明となっている信者のひとり、ジリオラ・アンツィアータの手によって書かれたものだった。
注意事項
・二次配布等は禁止。 ・個人利用の範囲印刷等は可。 ・作品内の「オリジナル神格の設定周り」はフリー素材です。TRPGやほかの創作などに良識の範囲でご自由にお使いください。 ※TRPG用のデータは作成済みなので、注意事項を含めてそちらを参照してください。 ・紙媒体の本ではなく電子書籍DL販売のみの提供となっています。ご注意ください。 ・内容に限定公開分の加筆修正が多く含まれますので、支援者の方々には書きおろしを公開予定です。少々お待ちください。